No.34
今日の細かすぎて伝わらない話。
般若さに本の『悪魔の果実』で審神者が自分のことを「棺桶みたいな女」と表する場面があるんですが、あれは私の地元に「棺桶が歩いているような制服」と揶揄される女子高があったことに由来します。
当時でもとんでもねえ評価だと思います。
大人になってもこの比喩が心にひっかかっていたのですが、ただ単に制服がダサいというのとともに、「身なりをかまわないほど、勉強に夢中になっている女の子への侮蔑」みたいなのがあったんじゃないかなーと思います。そうその女子高は進学校でした。
審神者は、(当時は)あんまり身なりに興味がなかったというのも事実ですが、それ以上に自分がやりたいこと、やるべきことがありました。
そういう人間が卑屈になったり自虐する必要はないんだよなと思いながらこのシーンを書きました。
まあ般若さんはどんな状況であれ、表だって誰かをばかにするような発言は好きじゃなさそうなので、相手が審神者でなくても、ジェンダーの問題ではなくても、怒ったと思いますが……。
そういうどうでもいい思い出話でした。
そして審神者にとって般若さんと恋愛することが幸せだったかどうかは、それはまた別の話なんですけどね。どういうことか気になる人は作品を読んでもらえると嬉しいです。 #語り #男女 #般若さに
般若さに本の『悪魔の果実』で審神者が自分のことを「棺桶みたいな女」と表する場面があるんですが、あれは私の地元に「棺桶が歩いているような制服」と揶揄される女子高があったことに由来します。
当時でもとんでもねえ評価だと思います。
大人になってもこの比喩が心にひっかかっていたのですが、ただ単に制服がダサいというのとともに、「身なりをかまわないほど、勉強に夢中になっている女の子への侮蔑」みたいなのがあったんじゃないかなーと思います。そうその女子高は進学校でした。
審神者は、(当時は)あんまり身なりに興味がなかったというのも事実ですが、それ以上に自分がやりたいこと、やるべきことがありました。
そういう人間が卑屈になったり自虐する必要はないんだよなと思いながらこのシーンを書きました。
まあ般若さんはどんな状況であれ、表だって誰かをばかにするような発言は好きじゃなさそうなので、相手が審神者でなくても、ジェンダーの問題ではなくても、怒ったと思いますが……。
そういうどうでもいい思い出話でした。
そして審神者にとって般若さんと恋愛することが幸せだったかどうかは、それはまた別の話なんですけどね。どういうことか気になる人は作品を読んでもらえると嬉しいです。 #語り #男女 #般若さに